犬山城桜のライトアップの楽しみ方|見ごろに行きたいおすすめ観賞ポイント

春になると犬山城桜のライトアップに行ってみたいけど、混雑や時間帯、屋台や駐車場が気になる人も多いですよね。

この記事では犬山城桜のライトアップの見どころや混雑回避のコツを実体験を交えてまとめました。読んだあと「行ってみようかな」と思えるはずです。

この記事を読むとわかること
  • 桜のライトアップは何時から何時まで?実際の点灯時間を紹介
  • 桜の見ごろや開花状況をチェックしてベストな時期に行く方法
  • 屋台や梅など、犬山城ならではの花見の楽しみ方
  • 駐車場や撮影スポット、船からの夜桜鑑賞までアクセス情報まとめ
目次

犬山城桜のライトアップの基本情報と楽しみ方

引用

春の犬山城は、国宝と桜がライトアップされ幻想的な風景を楽しめます。観光客数も多く、シーズン中は40万人以上が訪れる人気イベントです。

  • 桜のライトアップは何時から何時まで?
  • 混雑する時間帯を避けるコツ
  • 桜の見ごろは?
  • 桜開花状況は?
  • 屋台は出る?
  • 梅はある?桜以外の花も楽しめる?

桜のライトアップは何時から何時まで?

犬山城では、日没後から22時までライトアップが行われるのが基本です。

ただし、注意点として以下のことを押さえておきましょう。

  • ライトアップは“城の外観”を照らすものなので、天守や城内部への入場は夜間はできません
  • 季節や天候、特別な日によっては点灯時間が例外的に変更されることもあります。
  • “ライトダウン”という措置がとられる日もあり、その際は22時前に消灯することがあります。

混雑する時間帯を避けるコツ

桜のライトアップ時期に犬山城周辺は夜だけでなく日中から混み合うため、訪問タイミングの工夫が快適な鑑賞に直結します。

  • 昼12時~15時:最も混む時間帯を避けよう
     ランチタイム前後の時間になると観光客が集中し、城下町や駐車場・通路ともに混雑がピークになります。実際、城の混雑情報を扱う地域サイトでも「12時〜15時がピーク」などの記載があります。
  • 混む日は土日祝・祭り期間を避けて訪問する
     桜の見頃時期は休日の訪問が特に激しく、犬山祭などのイベントと重なると交通規制による遅延も発生します。
  • 朝早めか夕方以降を狙う
     昼過ぎ前後を外して、開門直後(午前)あるいはライトアップ直前~夜間にかけて訪れると比較的ゆったり鑑賞できます。夜間の混雑は昼ほど激しくないという口コミもあります。
  • 平日に訪れるとぐっと状況が落ち着く
     平日は来訪客数がかなり抑えられ、特に午前中なら混雑が少ない傾向です。
  • 駐車場や交通規制情報を事前チェック
     混雑の原因として駐車場待ちや交通規制も大きく影響します。特に祭り開催日には車での来場が大きな足かせになるため、公共交通機関利用や早めの到着が望ましいです。

桜の見ごろは?

引用

犬山城周辺の桜の見ごろは、例年3月下旬〜4月上旬がピークです。

この期間には、木曽川沿いや城下町を中心に約400本のソメイヨシノが華やかに咲き誇り、満開の姿を楽しめる確率が高くなります。

ただし、気温や天候によって開花は前後するので、訪問直前には開花情報を必ずチェックすることをおすすめします。

桜開花状況は?

桜の開花状況は、気象予報サイトや地域観光サイト、自治体の更新情報などでリアルタイムに確認できます。

気象協会の「桜開花・満開情報」などの全国データベースでスポット別の開花段階をチェックできる

開花情報は、犬山市公式観光サイトの季節だよりに掲載されることが多い

Weathernews(ウェザーニュース)の桜開花情報ページで、犬山城を含む名所の現況写真とコメントが確認できる

屋台は出る?

犬山城の桜まつり期間中には屋台や露店が数多く出店されます。

例えば、犬山駅前から城まで続く通りや三光稲荷神社周辺、本町交差点あたりに焼きそば、唐揚げ、串もの、スイーツ系など定番屋台が並ぶ実例があります。

梅はある?桜以外の花も楽しめる?

引用

犬山城そのものには梅の木が多いという情報は限定的ですが、近隣の大縣神社梅園では梅を楽しめます

約340本の紅白のしだれ梅が2月中旬~3月下旬に見頃を迎える「梅まつり」が開催されています。

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犬山城桜のライトアップをより楽しむ観賞スポットとアクセス

夜桜を美しく撮影する方法や、混雑を避けたアクセス情報を知ることで、より快適に楽しめます。特に撮影スポットや駐車場は多くの人が気になるポイントです。

  • 駐車場はどこ?
  • 撮影スポットのおすすめは?絶景が狙える場所
  • 船から見れる?
  • よくある質問(アクセス・服装・トイレ事情など)

駐車場はどこ?

犬山城周辺には数か所の市営・民間駐車場があり、城まで近く、料金や収容台数も異なります。

  • 犬山城第1駐車場(市営):約140台(バス10台含む)、普通車300円/1時間、1日最大1,800円。入庫は8:30~21:00(土日祝は8:00開場)、出庫は24時間可能。
  • 犬山城第2駐車場:約123台、料金・時間は第1駐車場と同様。徒歩で8分程度。
  • 犬山城第3駐車場:やや距離がある駐車場で、おおよそ150台。料金は1時間200円など、他の駐車場に比べて割安。
  • キャッスルパーキング(城下町駐車場・市営):犬山城まで徒歩約5分。通常時は普通車300円/1時間、1日最大1,800円。特定日は料金が上がるので注意。
  • 犬山城前駐車場(コインパーキング):13台程度、24時間営業。車両制限(高さ・幅など)があるので事前に確認を。
  • 民間・予約可能駐車場:akippa や名鉄協商予約P といったサービスを使えば、犬山城近辺の空き駐車場を事前に予約できます。

▼駐車場について詳しくは以下の記事をご覧ください!
【準備中】

撮影スポットのおすすめは?絶景が狙える場所

桜と犬山城を美しく撮るなら、背景・構図・光の当たり方などを意識できる場所を選ぶことが大切です。以下は実際に人気があるスポットです。

  • 木曽川沿い(対岸・堤防側)
     川の水面に桜と城が映る「水鏡」を狙いやすく、城と桜の一体感が出る構図が撮れます。犬山城周辺ではこの構図がSNSで多くシェアされています。
  • 犬山橋(または近くの橋の上)
     橋の上から城と桜を見渡せ、全体像を捉えるのに適した撮影場所としてよく紹介されています。
  • 城下町の路地・街並みから見上げるアングル
     電線が地中化された通りや昔ながらの街並みを絡めて撮ると風情のある一枚になります。特に夜のライトアップ時には、街灯や屋台の明かりが雰囲気を添えてくれます。
  • 三光稲荷神社周辺の鳥居や手水舎越しの構図
     鳥居や手水舎を前景にして桜と城を重ねると、奥行きのある写真が撮れます。夜のライトアップ効果が強調される構図として好まれています。
  • 郷瀬川沿い・城見歩道
     犬山城を横に見ながら桜並木と一緒に撮れる遊歩道。散歩しながら構図を探せる点が強みです。

船から見れる?

引用

犬山城の桜ライトアップ期間中には、「犬山城遊覧船」が限定運航され、桜並木と城のライトアップを水上から楽しむことができます。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 運航期間・便数は限定されており、春の桜シーズン(例:3月~5月の一部)だけ実施されることが多いです。
  • 船の出発地は「犬山城港」で、1便あたり40分ほどの周遊コースです。
  • 天候不良や木曽川の増水時には運休になる可能性があります。

よくある質問(アクセス・服装・トイレ事情など)

アクセスはどうすればいい?

電車なら名鉄「犬山」駅から徒歩約20分、または「犬山遊園」駅から徒歩15分です。
 車の場合は小牧ICから約25分で到着します。

服装はどんな格好がいい?

夜は冷え込むことが多いので、軽く羽織れる上着(ウィンドブレーカーや薄手のジャケット)があると安心です。
足元は歩きやすい靴を選びましょう。城周辺は坂道や段差もあります。

トイレはどこにある?

天守内部にはトイレはなく、入場門を入ってすぐ右手(有料エリア)にトイレがあります。
城下町周辺にも公衆トイレが複数ありますので、移動中に利用可能です。

まとめ  犬山城桜のライトアップ

ここまでの内容を簡単にまとめると、犬山城の桜ライトアップはただの観光ではなく、時間帯や場所選び次第で楽しさが何倍も変わる体験だと感じます。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • ライトアップは日没から22時までが基本、天候で変更もある
  • 混雑のピークは昼~夕方、平日や夜遅めならゆったり楽しめる
  • 桜の見ごろは3月下旬~4月上旬、開花状況は公式情報で確認可能
  • 周辺では屋台や梅も楽しめ、桜以外の魅力も感じられる
  • 駐車場は早め確保か予約サービスを利用し、アクセスも工夫が大切

改めて思うのは、桜の満開に合わせて犬山城を訪れると「来てよかった」と心から思えるということ。ライトアップに照らされた城と桜は写真では伝わりきらない迫力があり、現地でしか味わえない空気感があります。

夜風にあたりながら歩く城下町の雰囲気も含めて、この時期だけの特別な時間を過ごせるのが犬山城の魅力です。準備をしっかりして行けば、不安なく思い切り楽しめますよ。

参照元

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この記事を書いた人

「まるっと愛知」編集長の田中める(たなか める)です。

愛知県出身・在住で20年以上地元に暮らす地元民として、観光スポットや穴場グルメ、季節のイベントなど、実体験に基づいた“リアルな愛知の魅力”をお届けしています

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