犬山城って行ってみたいけど「道に迷わないかな?」「見どころを効率よく回れるかな?」と心配になりますよね。
私も最初は不安でした。でも犬山城観光マップを見ながら歩くと、歴史もグルメも自然もぜんぶ楽しめるんです。
この記事では犬山城観光マップをもとに、初心者でも安心して散策できるコツを紹介します。読んだあと「行ってみようかな」と思えるはずですよ。
- 犬山城周辺観光マップを見ながら迷わず歩ける方法
- モデルコースで効率よく楽しむための時間配分
- 初めてでも安心できる人気の観光地とおすすめの寄り道
- ちょっと特別感を味わえる穴場の観光地や食べ歩き情報
犬山城観光マップで押さえておきたい基本情報
犬山城を訪れる前に知っておくと散策がスムーズになる情報をまとめました。観光マップを活用することで、効率的に見どころを巡れます。
- 犬山城周辺観光マップ
- モデルコース
- 人気の観光地
犬山城周辺観光マップ
犬山城のまわりには「歴史」「自然」「文化」「グルメ」がギュッと詰まっていて、徒歩や公共交通を使えば無理なく回れるスポットが揃っています。ここを知っておけば地図を見ながら迷わず楽しめます。

下記のようなお店の詳細が描かれた部分もあります。

モデルコース
初めて犬山を訪れる人にぴったりな散策プランを、「朝から夕方まで6時間くらい」で回れるコースを実例にして、時間・順番・見どころをわかりやすくまとめます。
朝〜昼まで(スタート〜城/城下町へ)
名古屋から電車で出発。名鉄「犬山遊園駅」または「犬山駅」がスタート地点に便利。

駅から徒歩で犬山城へ向かう(徒歩約15〜20分)。まずは城の天守閣を見学。所要時間は30分~1時間程度。

犬山城を降りたら、三光稲荷神社に立ち寄る。近くなので歩いてアクセス可能。
昼〜午後(城下町散策〜文化体験〜庭園)

香味茶寮 壽俵屋 犬山井上邸で地元の和食やお茶を楽しむ昼食。城下町の風情を感じながらゆったり過ごす。
旧磯部家住宅、どんでん館など、城下町の古い家屋や民俗文化を感じられる場所を歩きながら見て回る。

城とまちミュージアムで犬山の歴史や文化について学ぶ。展示や案内で街の成り立ちがわかるポイント。
夕方〜ゴール(庭園と帰路)

有楽苑/国宝茶室「如庵」を訪れ、静かな庭園と昔の建物をゆっくり楽しむ。所要時間は1時間〜1時間30分程度。
川辺の風景を見ながら木曽川沿いを散歩して犬山遊園駅または名鉄駅へ戻る。夕方の光に映える風景が見どころ。
人気の観光地
犬山に来たら「ここは外せない!」という定番スポットを、歴史・景色・文化・体験の面からわかりやすく紹介します。実際に多くの人が訪れて選んでいる場所です。
国宝 犬山城

1537年(天文6年)ごろに築城されたとされる現存する日本最古の木造天守。天守最上階からは濃尾平野と木曽川の風景を一望でき、四季の移ろいも楽しめる大きな魅力。
明治村(博物館 明治村)

日本各地から明治時代の建築を移築・保存している屋外博物館。古い町並みや暮らしの道具を見たり、当時の生活の雰囲気を体験できたりする人気スポット。
犬山城下町

犬山城の城門をくぐったあと、江戸時代から残る町並みを歩きながら、土産物屋・和菓子屋・カフェなどを楽しめるエリア。レトロで落ち着いた雰囲気が観光客に好評です。
日本庭園 有楽苑(国宝茶室「如庵」など)

静かな庭園と、重要文化財である茶室「如庵」がある場所。庭の景色を見ながらのんびり過ごしたり、茶の湯の歴史を感じたりすることができ、心が落ち着く体験ができるスポット。
三光稲荷神社

朱色の鳥居や絵馬が立ち並ぶ風景が写真映えするとして人気です。「縁結び」などのご利益を願う人や、絵馬をかけるために訪れる人が多くいます。犬山城下町から徒歩で行ける近さも便利な理由のひとつ。
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犬山城のランチで名物を|味噌カツ・ひつまぶし・煮込みうどん・飛騨牛などおすすめ店
犬山城観光マップから選ぶおすすめ散策ルート
犬山城の魅力を深く味わうには、地図をもとにテーマ別のルートを選ぶのがおすすめです。ここでは隠れた名所やグルメも含めて紹介します。
- 穴場の観光地
- 食べ歩きマップ
- 実際に歩いて感じた散策の魅力と注意点
- よくある質問(アクセス・所要時間・駐車場)
穴場の観光地
犬山城近辺には、観光ガイドにはあまり載っていないけれど、「静かで風情がある」「意外と近くてアクセスがいい」と評判のスポットがあります。ここでは穴場をいくつか紹介します。
木曽川鵜飼・遊覧
夜に灯された篝火(かがりび)の中で鵜(う)が川を泳ぐ姿を見ることができ、犬山城との組み合わせで風情が増します。遊覧船もあり、近くで景色を楽しみたい人におすすめ。
犬山日和 弐番館

着物や浴衣をレンタルできるお店で、城下町歩きの服装として人気。貸衣装に加えて和雑貨やカフェもあって、散策の合間に立ち寄るのにちょうどいい場所。
桃太郎神社(犬山市栗栖)

昔話「桃太郎」にちなんだデザインの参道やオブジェがあり、可愛らしい雰囲気。観光客が少ない時間帯ならゆったり景色と写真撮影を楽しめます。
犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくりミュージアム)

犬山城周辺の歴史を身近に感じられる展示があり、からくり人形など子どもや家族連れにも人気。混雑が少ない午前中の訪問が狙い目です。
茶処 くらや

城下町の中にある小さな和菓子屋カフェで、手作りのお菓子やお茶を落ち着いた雰囲気で頂けます。混雑していない時間帯を選べば、観光の合間のいい休憩スポットになります。
食べ歩きマップ
犬山城下町を散策するなら、「どこで何を食べよう?」を先に決めておくと道に迷わず楽しい!
こちらの記事では、地図付きでおすすめ食べ歩きスポットを厳選。
スイーツも肉系もバランスよく入っていて、以下の記事からすぐたどれるようになっています。
【準備中】
実際に歩いて感じた散策の魅力と注意点
犬山城とその城下町を自分の足でゆっくり歩いたとき、「ああ、ここはいいな」と思ったことと、「もし行くなら気をつけたほうがいいな」ということ、両方を交えてお伝えします。
まず魅力から。城下町の石畳や古い家並みの雰囲気がほんとうに素敵で、歩いているだけでタイムスリップしたみたいな気分になれます。
お団子屋さんや小さな和菓子屋、趣あるカフェが点在していて、「ちょっと休憩しようかな」「写真撮りたいな」という気分になるスポットがすぐ見つかるんです。

国宝 犬山城の天守からは、木曾川を見下ろす景色が広がっていて、あの眺めを見るためにわざわざ坂を登ってよかった、と思えました。景色だけでなく、歴史を感じる説明板や町の人の手入れされた庭も、散策の深みを出してくれます。
ただし、歩く上での注意点もあります。まず、「坂と階段」が思いのほかきつい部分があるということ。城へ行く道や天守への階段は急なところがあって、ヒールなど歩きにくい靴だと疲れやすいです。
私も最初はスカート+サンダルで行って、「しまった!」と思いました。できればスニーカーや動きやすい靴がおすすめです。
あと、犬山城の営業時間や混雑具合を事前にチェックしておくのが大事です。特に桜のシーズンや紅葉の時期、週末などは観光客が多くなるので、天守に入るのに並ぶことがあります。
混雑で待つ時間が長くなると散策のテンポが落ちてしまうので、人が少ない朝の時間帯を狙うといいです。
さらに、城内は土足禁止で、下足袋に靴を入れて持ち歩く必要があります。荷物が大きいと邪魔になるので、軽めでコンパクトなバッグがベスト。
歩いてこそ見える風景や思わぬ発見がたくさんあって、「ちょっと疲れそうだな」という気持ちがあっても、準備をしっかりしておけば、すごく満足できる散策になりますよ。
▼リアルタイムの混雑状況について詳しくは以下の記事をご覧ください!
犬山城の混雑状況リアルタイムは?
よくある質問(アクセス・所要時間・駐車場)
- 犬山城へのアクセス方法は?
-
電車・車どちらも利用できます。
- 電車だと、名鉄「名古屋」駅から「犬山」駅または「犬山遊園」駅を利用するのが一般的。犬山駅から城下町を通って徒歩約20分、犬山遊園駅からは木曽川沿いを通ったり裏門ルートを使えば徒歩約15分ほどです。
- 車の場合は、小牧IC・小牧北IC等から国道や県道を通って30分前後。カーナビで「犬山城」を目的地に設定すればほぼ迷いません。
- 犬山城の見学にどれくらい時間がかかりますか?
-
約30〜60分+城下町散策を加えるなら2時間ほど見ておくと安心です。
- 天守や城内部の見学だけなら30〜40分程度。
- ただし、混雑する土日祝日・桜や紅葉のシーズンなどは、天守への入場に並ぶ時間が追加されることがあり、1時間以上かかることもあります。
- 城下町を散歩したり、茶屋で休んだり、お店をのぞいたりする時間を入れるなら全体で2時間~3時間くらい見ておくと余裕があります。 (私も初めて行ったとき、思ったより城下町で寄り道して時間がかかりました)
- 駐車場はありますか?料金や場所は?
-
はい。城近くに市営駐車場や公共駐車場が複数あります。料金や混み具合を事前に調べておくのがおすすめです。
まとめ 犬山城観光マップ
ここまでの内容を簡単にまとめると、犬山城を楽しむための準備や散策の流れがぐっとイメージしやすくなるはずです。
初めて行く人も、リピーターの人も、観光マップを手がかりにすれば安心して街歩きを楽しめます。私自身も「地図があるだけでこんなに余裕が持てるんだ」と感じました。
ポイントを絞ると以下の通りです。
- 駅から犬山城まで徒歩15〜20分とアクセスしやすいので、電車旅でも不安は少ないです。
- 観光マップを活用すれば、犬山城・城下町・有楽苑・神社など効率よく巡れます。
- 城下町は食べ歩きや古い町並みの散策が魅力で、寄り道の楽しさが尽きません。
- 天守は階段が急なので歩きやすい靴が必須で、混雑時は朝の早い時間が快適です。
- 車利用なら市営駐車場が複数あり、事前に場所と料金を把握しておくと安心です。
どのルートを選んでも「歩いてよかった」と思える発見があり、観光マップを見ながら歩くことで迷う不安も減ります。
旅の時間を無駄にせず、犬山城やその周辺の魅力をしっかり味わうために、ここで紹介したポイントをぜひ参考にしてください。
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